10月号 大学との連携
ページID 1021523 更新日 2022年1月14日 印刷
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2017(平成29)年10月号 「大学との連携」 (mp3 5.0MB)
市長の声で録音した音声データです。
大学との連携
大学
日本の大学進学率は平成元年36%でしたが、平成29年57%と過去最高を記録し、身近な機関になってきました。一宮市内にある大学・短大をはじめ、いろんな大学と市が連携する取り組みなどについて紹介します。
修文大学・修文大学短期大学部
昭和16年に一宮女子商業学校が始まり、その後に開学した短期大学とともに「一宮女子」の名で長く市民に親しまれました。
平成20年に修文大学を開学し、それ以来「修文」の名で新たな歴史を刻まれています。大学に健康栄養学部と看護学部、短期大学部には生活文化学科・幼児教育学科を設置しています。キャンパスは市中心部の一宮駅西エリアにあり、1,100名を超える学生がこの界隈を“にぎやか”にしてくれています。
修文大学・修文大学短期大学部との協力 ~包括協定締結~
一宮市と大学とで平成4年度から共同開催している「市民大学公開講座」には「講師」「会場」とも提供していただいています。今年は前期・後期それぞれ4回シリーズで、11月から始まる後期コースの受付けは10月18日まで、と締切り間近です。
修文大学・修文大学短期大学部とは今年5月に「包括連携に関する協定」を締結しました。まずは、市が公募した「いちみんLINEスタンプ」のデザインの選定を学生さんにお願いしました。また、修文女子高等学校の食物調理科の生徒さんには、市が毎年実施している地元の野菜(今年はナス)を使った野菜料理コンテストに夏休みの課題として取り組んでいただき、190件以上の若い新鮮なアイディアが提出されました。
一宮研伸大学
一宮研伸大学は、昭和46年に医療法人大雄会が設立した大雄会一宮高等看護学院がルーツで、平成16年に愛知きわみ看護短期大学になり、今年4月から四年制大学として新たなスタートを切られました。現在、同キャンパスには短大生167名と大学生97名が学んでおられます。
開学からの教育理念は、“人間の尊厳を守る倫理観や豊かな人間性、品格”を備え、“深い知識と優れた技術そして倫理的思考に基づく実践力”を有する優秀な看護師を育成・輩出し、地域社会の人々の健康に貢献するというものです。これからも増え続ける医療ニーズに応える優れた人材を育成してもらえると期待しています。一宮市も市民病院での看護実習受け入れなどによりバックアップしていきます。
地域の知恵の拠点として
一宮市は市外にある大学とも連携しています。
例えば、名古屋芸術大学には一宮市職員が使用している名刺サイズの市紹介カードのデザイン作成をお願いしました。また、愛知淑徳大学には一宮七夕まつりへの参加をお願いして、まつりを盛り上げていただきました。
さらに、今年春に名古屋大学に新設された情報学部・大学院情報学研究科とは、情報通信技術(ICT)の活用をテーマとしたワーキンググループを結成して共同研究を進めています。
大学には第一線で活躍されている研究者や若くて元気な学生がたくさんいらっしゃいます。一宮市は、今後も大学が有する幅広い知見と若い力をお借りして、市政のますますの発展を図ってまいります。
「2017(平成29)年10月号 広報一宮」 掲載
※記事中の内容・数値などは掲載時点のものです。
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