押しボタン式投票による電子表決

押しボタン式投票による電子表決を開始しました。

　議会の採決方法は一般的に「多数決議決」という方法を採用しています。
　これは、案件に対して、賛成者が多いかどうかを諮るもので、大抵の場合は賛成者が起立してその意思を表示し、議長が賛成者の多少を確認の上、賛否を宣告しています。

　しかし、起立による表決方法では賛成者は何人、反対者は何人ということの把握が傍聴者やモニター視聴者には難しく、より明確にするために押しボタン式投票による表決方法を導入しました。

採決の流れ

（1）電子表決の開始（写真はイメージです）

（2）「表決中」の表示

　この表決システムは、案件に対して賛成であれば「賛成ボタン（白色）」を、反対であれば「反対ボタン（青色）」を押します。その結果はリアルタイムに議場内のモニターへ映し出されます。

（3）表決の終了

　全ての議員が賛否ボタンを押すと、議長の議席のみが黄色で、その他の議席は白色か青色になります。

（4）「採決結果」の表示

　この採決の結果の数字が議場内のモニターに表示され、議長が宣告することによって可否を確定します。