第16回・市政アンケート調査結果の報告

調査概要

調査内容

「一宮市のスポーツ」について（所管：教育文化部 スポーツ課）

　市では、現在の「スポーツ振興計画」を策定して9年が経過しましたが、2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されるなど、スポーツを取りまく状況が大きく変化しています。このアンケートは、市民の皆さんのスポーツの実施状況やスポーツ施設に対するご意見をお聴きし、現在の情勢を踏まえた「スポーツ振興方針」を新たに策定するための基礎資料とするものです。

「一宮市の景観」について（所管：まちづくり部 都市計画課）

　市では、平成20年度に「一宮市景観基本計画」を策定し、景観行政を推進してまいりましたが、令和3年の中核市移行に向けて、景観法に基づく「景観計画」の策定に取り組んでいます。このアンケートは、一宮市の景観の現状や景観施策に対する意識を把握し、計画策定に反映するための基礎資料とするものです。

調査期間

令和元年11月8日（金曜日）から11月22日（金曜日）

調査方法

対象

市内に居住する満18歳以上の方

調査地域

一宮市内全域

標本数

3,000人

抽出法

令和元年10月1日現在の住民基本台帳登録者（外国人を含む）の中からの無作為抽出

調査方法

郵送法・電子申請

回収数

1,005人（うち電子申請100人）〔回収率：33.5％〕

質問数

36問（回答者属性の4問を含む）

調査結果（概要）

1．「一宮市のスポーツ」について

（1）スポーツを「する」

　過去1年間に約半数の方が、スポーツを実施していることが分かりました。また週1日以上「健康・体力づくり」を目的に実施している方が多い結果となりました。
　スポーツを行うことにより健康や仲間との交流などを促進し、楽しく健康で活力に満ちた長寿社会を目指します。また生涯にわたってスポーツを行うために、気軽に始められるきっかけとなるような事業を検討します。

（2）スポーツを「みる」

　過去1年間にスポーツ観戦（テレビやインターネットを含む）をした方は85.6％で、「プロスポーツ」「国際試合」の観戦が突出して高い結果となりました。
　ラグビーワールドカップ2019に続き、東京2020オリンピック・パラリンピックを控え、市民の方がトップレベルのスポーツに触れる機会の創出を検討します。

（3）スポーツを「ささえる」

　過去1年間にスポーツに関するボランティア活動を行った方は4.6％で、多くの方が行ったことがないことが分かりました。
　スポーツに関するボランティアの認知度が低いため、今後ボランティアに関する情報の発信や事業におけるスポーツボランティアの活用を検討します。
 

2．「一宮市の景観」について

（1）一宮市の景観についての意識

　一宮市の景観の中で「木曽川を中心とした風景」を魅力的であると考えている方が多いことが分かりました。また将来の一宮市の景観に「親しみやすい」「落ち着く」といった要素を求める方が多いことも分かりました。
　景観形成について魅力的な風景の保全に努めるとともに、皆さんが望んでいる要素を踏まえた将来の景観の方向性を検討します。

（2）良好な景観をつくるための取り組みへの要望　

「景観上、重要な建造物や樹木の保存と活用を図る」が27.0％と最も高く、次いで「建築物や広告物の色や大きさなどにルールを定め、必要な規制・誘導を行う」が21.3％と高い結果となりました。
　建築物や広告物の規制だけでなく、現存する建造物や樹木などの景観資源の保存・活用についても検討します。

調査結果報告書

　集計結果については、表示単位に満たない部分を四捨五入しているため、個々の比率の合計が全体を示す数値と一致しない場合があります。
　報告書中の「n」は、その質問に対する回答総数です。
　年齢不明の調査票があるため、年齢別の数値の合計が、全体の数値とは一致しない場合があります。

• 第16回市政アンケート調査結果報告書 （PDF 2.5MB）