10月号 みんなでデジタル

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ページID 1042418  更新日 2022年1月14日 印刷 

みんなでデジタル

マイナンバーカード

 行政サービスを便利にするマイナンバーカードの普及が進み、一宮市民の3人に1人を超えました(35.1%)。全国の交付率は37.6%、愛知県は37.5%です【9月1日現在】。
 マイナンバーカードは、本人確認書類として利用できるほか、コンビニで住民票の写しを取ったり、確定申告のオンライン手続にも利用できます。
 いよいよ今月から健康保険証としての利用が始まり、2024(令和6)年度中に運転免許証と一体化することも検討されています。さらに、医療機関や薬局で保険の資格や処方薬の履歴がオンラインで確認できるようになるなど、皆さまの生活でご利用いただけるシーンが増えていきます。まだお持ちでない方は、ぜひ取得いただきますようお願いします。

町内会DX デジタルの実験

 7月に、株式会社デンソー(本社:刈谷市)のご協力でタブレット等を無償で貸していただき、市と町会長さんとの新たな情報伝達の可能性について実験を行いました。県内初となる取り組みに、町会長連区代表者をはじめとする町会長さん31名の方に約2週間にわたってご参加いただきました。
 コロナ関連やイベント情報などの市からの連絡や「広報一宮」「ハザードマップ」などの資料の確認をタブレットで電子的に行いました。
 また、様々な状況を想定して、会議の開催案内とその出欠報告のほか、災害状況を写真とともにタブレットで報告していただくなど、町会長さんからの報告や相談も電子的に行いました。参加された皆さんには、タブレットの操作性や利用した感想をお聞きしました。まだハードルは高いようですが、明るみになった課題を踏まえて、検討を続けてまいります。

タブレット画面の画像

説明会の様子の写真

キャッシュレス決済

 コロナ禍の影響もあり、現金を使わない「キャッシュレス」が進んでいます。いろんな方式、クレジットカードや、今年の2月に75歳以上の方にお配りした「マナカmanaca」のような交通系ICカード、それにスマートフォン決済アプリが使われています。
 一宮市ではスマートフォン決済アプリPayPayで買い物をした場合10%のポイントを還元する事業(以下「キャンペーン」)を今年2月に実施しました。その結果、全体のアプリ利用者がキャンペーン実施の前月に対して約1.3倍に増加しました。令和3年度は、決済事業者を3社(auPAY、d払い、PayPay)に増やし、期間も9月と冬(12月予定)、それぞれ1カ月の計2カ月にわたって実施します。

講習会あります

 スマートフォンの講習は携帯電話の事業者に加えて、ICC(ケーブルテレビ)など多くの企業が入門者向けの講座や個別相談を行っています。市でも消費生活講座「キャッシュレスの上手な利用法」、出張講座「買う前にわかるスマホ体験教室」などを実施し、好評をいただいております。さらにデジタルの普及を進めるため、スマートフォンの普及率が低い高齢者の方を対象に、これからも地域の公民館や生涯学習センターなど市内10カ所で「スマートフォン決済アプリの使い方」講座を開催する予定です。まだスマートフォン決済を始めてない方
も、この機会にデジタルにチャレンジして、新しい生活スタイルを体験してみてください。


 

「2021(令和3)年10月号 広報一宮」 掲載
※記事中の内容・数値などは執筆時点のものです。

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電話:0586-28-8951 ファクス:0586-73-9128
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