2024年10月11日報道発表 2025/26秋冬Bishu Material Exhibition開催結果のお知らせ

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ページID 1064018  更新日 2024年10月11日 印刷 

報道発表日 2024年10月11日

会期2日間で前年並みの867名が来場、1社平均483点のサンプルリクエスト

【シーズン】2025/26 秋冬
【会期】2024年9月25日(水曜日)午前9時30分-午後6時00分、26日(木曜日)午前9時30分-午後5時00分
【会場】WITH HARAJUKU HALL 

 公益財団法人尾州ファッションデザインセンター(以下、「FDC」)は、9月25日・26日の2日間、「2025/26 Autumn & Winter Bishu Material Exhibition(以下、「BME」)」を東京都渋谷区神宮前のWITH HARAJUKU HALLで開催した。28回目となる今回のBMEには尾州産地のテキスタイルメーカー12社が参加し、約1,070点の新作とFDCが提携しているパリのネリーロディ社のトレンド情報を基に製作した開発素材152点を展示して商談を進めた。

 今回も引き続き会場をファッションの街である原宿で行った。

 その結果、展示会の来場者は、2023年に開催した秋冬展と比較して、前年並みの867名(学生入場者を除く)となった。また、出展企業12社の合計サンプルリクエスト点数は延べ5,801点で、社数では延べ830社となった。

 暖冬の影響により秋冬物を得意とする尾州産地にとって悪影響が出るのではないかと心配されたが、前年並みの来場者が訪れ、活発な商談が行われた。出展者からは、「初日は雨で来場者が少なかったが、2日目には多くの方が来場し、挽回できたのはよかった。」との声が聞かれた。

 生地の傾向としては、薄地・軽さのある素材・凹凸のある素材が人気だった。色使いではナチュラルカラーや黒・白といったオーソドックスな色の人気が高かった。来場者からは「統一感があって見やすい」や「前回のインデックスより良く感じた」と好評だった。

 今回は尾州産地の整理技術PRコーナーとして、優れた技術を持ち、尾州産地を支えている染色整理企業をパネル展示及びハンガー展示により紹介した。来場者は特色のある加工がされたハンガーを手に取り、尾州産地の整理技術を肌で感じていた。

 前年に引き続き株式会社糸編 代表取締役 宮浦晋哉氏を講師に招き、今後活躍が期待される若手デザイナーを対象に尾州産地の講習会を開催した。講習会受講後、実際に展示会場で生地を自分の手で確認していた。

<第28回 2025/26 AW BMEの来場者の内訳>

 

アパレル

小売

商社・問屋

その他

制服・ユニフォーム

・インテリア

1日目

145名

19名

112名

87名

2名

365名

2日目

203名

28名

204名

66名

1名

502名

合計

348名

(40.1%)

47名

(5.4%)

316名

(36.5%)

153名

(17.7%)

3名

(0.3%)

867名

(100.0%)

<第28回 BMEのサンプルリクエスト状況>

 

アパレル

社数

アパレル

点数

小売

社数

小売

点数

商社・問屋

社数

商社・問屋

点数

その他

社数

その他

点数

社数

合計

点数

合計

1日目

167

1,244

23

255

148

937

4

20

342

2,456

2日目

231

1,630

88

601

169

1,114

0

0

488

3,345

合計

398

2,874

111

856

317

2,051

4

20

830

5,801

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このページに関するお問い合わせ

公益財団法人 尾州ファッションデザインセンター
〒491-0931 愛知県一宮市大和町馬引字南正亀4-1
電話:0586-46-1361 ファクス:0586-44-7455
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