令和5年9月7日報道発表 企画展「尾張の文人画 森コレクションを中心に」開催のお知らせ

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID 1057334  更新日 2023年9月7日 印刷 

報道発表日 2023年9月7日

内容

 令和3年度に江戸時代の絵画16点が一宮市博物館に寄贈されました。これらは江戸時代中期から繊維を商った一宮市の森林商店(現在のモリリン株式会社)の森林兵衛(1855~1945)および森清次(林兵衛の娘婿、1883~1939)が収集した絵画で、おもに山本梅逸や中林竹渓など尾張の文人画家による作品です。

 事業のかたわら二人は茶道をたしなんでいました。とくに林兵衛は昭和初期に煎茶の茶会を催し、その様子は茶会図録に記録されています。幕末から昭和初期には煎茶や中国文化を貴ぶ文人趣味が流行し、実業家の間では煎茶の茶会がたびたび催されていました。林兵衛もその一人で、森家に伝わる絵画は、茶会で用いることを一つの目的として収集されたものと思われます。

 本展では、新たに寄贈された絵画を中心に、関連する所蔵品を加えて尾張の文人画を紹介します。また森家に伝わる煎茶道具により林兵衛の茶会についても紹介し、繊維産業で発展した地域の豊かな文化の一面をご覧いただきます。

開催日時

令和5年10月14日(土曜日)~11月26日(日曜日)

休館日 月曜日、11月24日(金曜日)

午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)

開催場所

一宮市博物館

料金

大人500円、高大生250円、中学生以下無料

お問い合わせ

一宮市博物館

電話0586-46-3215 

〒491-0922 愛知県一宮市大和町妙興寺2390

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)
       

このページに関するお問い合わせ

博物館管理課 博物館グループ
〒491-0922 愛知県一宮市大和町妙興寺2390
電話:0586-46-3215 ファクス:0586-46-3216
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。